夕飯何にする?と聞かれて、女性のためを思って何でもいいよと答えたら不機嫌になった。
ほぼすべての男性に似たような経験があるのではないでしょうか。

自分の経験ではなくても、両親や知り合い夫婦のやり取りに同様のシーンを見かけたことがあるはず。

男性からすれば不思議で仕方ないところですが、女性の機嫌が悪くなるのには理由があります。

男女間で生じる誤解

一般的に男は結果を重視し、女はプロセスを重んじます。

その結果、男性は言葉を使わないコミュニケーションこそ互いの信頼の証とするのに対し、頻繁に意思の疎通を繰り返すことが女性にとっての信頼につながります。

同じ言葉で会話をしていても、ちょっとずつ解釈がずれてくる訳です。同じ人間とはいえ、男と女は厳密には別の生き物なのだと思い知らされます。長年連れ添った夫婦は互いの意思を口に出さずとも察することができますが、言い換えれば数年ぽっちの年月では夫婦間であっても互いの考えていることなど直観できはしないのです。

話を本題に戻しましょう。
「何にする?」という短い質問ひとつ取ってみても、男女で受け取り方に違いが生じます。

 

女性側から見ると、
女性の「何にする?」は「一緒に考えてください」という意味に言い換えると解りやすいです。

それに対する男性からの「何でもいいよ」は、「どうでも良い」と言っているように感じるので不快なのです。

男性としては、女性からの「何にする?」は、「何にするのが良いか教えてください」と捉えています。

この問いにできるだけ頭を疲れさせず効率的な答えとして女性を気遣って、「あなたの好きなやつで」という気持ちで「何でもいい」と答えていますが、この男性流の優しさが上手に伝わらないために行き違いが起きるのです。

一番やっちゃいけない禁じ手は何でも良いよと答えた後に「俺、実はこれ嫌いなんだ」の一言。
これはキレられても仕方ないです。何らかの事情があったとしても、素直に謝りましょう。

男はサボらず丁寧に会話しましょう

誤解を減らすには日々のコミュニケーションの積み重ねしかありません。

従来の日本的な夫婦は言わなくても解るだろうの空気感から失敗を繰り返しながら互いを知っていきましたが、現代人にそのような余裕はない気がします。

女性としても特に稼ぎや仕事をお持ちの方は、無茶苦茶な(ように聞こえる)男の言葉に付き合ってる時間と労力が惜しい。

愛想を尽かされていることに気づかず表だって批判されないのをいいことに、あいつは分かっていると男が勘違いしていると、ある日突然三下り半を突きつけられることにもなりかねません。

そんな悲劇を避けるためにも、普段から言葉で説明すべきです。

一歩踏み込んだら蟻地獄のように続く女性のオチのないトーク。躊躇するのは大いに理解できます。疲れてると面倒で仕方ないところ。だからこそ余裕がある時にポイントを稼ぎたいものです。

プレッシャーを乗り越えればいい男になれる

一見何気ない会話がトリガーになって女性の機嫌を損ねてしまうことは上記の例以外にも枚挙に暇がありません。

男性からすると、慣れるまではプレッシャーしかない。
自分の頭だけで考えていても男の脳みそしかないですから、女性の気持ちを察せられるように情報収集してみるのも良いですね。

女性は本音をそのまま口にせず、手がかりを会話の中に散りばめます。

面倒くせーなー、と適当に話を聞き流していたら大事な部分までウッカリ聞き逃してまた失敗…そうならないためにも、女性流の考え方を少しでも理解して話の通じる男になりましょう。